技術士 電気・電子部門（電気設備）平成１２年度合格 合格体験記？回目の受験で、運良く技術士第２次試験に合格しました。これから受験する方のために、受験に当たっての心がけをまとめてみました。しかしこれをすべて実践したわけではなく、やっておけばよかったというものが大半です。
・ 技術士とは何かをきちんと知りましょう。「科学技術に関する高等の専門的応用能力を必要とする事項についての計画，研究，設計，分析，試験，評価またはこれらに関する指導の業務を行う者」です。
・ 技術士試験の仕組みを知りましょう。論文４０点、一般３０点、専門３０点の１００点満点で７０点あたりが合格ラインだそうです。
・ 論文はいろいろな人に見てもらって意見を聞きましょう。内容はしっかり暗記していきましょう。
・ 設問に対しては自分の考えを述べるようにしましょう。また、答案には図や表を有効に使って、字数をかせぎましょう。
・ 日ごろから字を書くことに慣れておきましょう。７時間で10000字以上書くのはえらいですし、漢字をど忘れすることがあります。
・ 試験に関する情報をたくさん集めましょう。インターネットでいろいろな情報が手に入ります。直接役に立たなくても、他の受験者の声が聞けて安心できます。
・ 勝負は時の運。運も実力のうちと思いましょう。１３年度からは試験制度が変わるので、チャンスかも。
・ いつかは合格してやるという意志をもって、合格したあとの自分をイメージしましょう。（これが一番重要！）
資格を生かすも殺すも自分の実力です。合格＝スタートラインとして、今後は本当の実力をつけるためにがんばりたいと思います。