フォーラム21メンバーが参加した講習会や展示会などの内容を紹介します。 | ||
見学会「東清水変電所(中部電力 交・直変換所)、静岡県庁別館および鉄舟寺」 参加報告 |
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日 時:2003年3月20日(木) 行 程: 8:30 JR静岡駅南駐車場出発 9:20 東清水変電所見学(80分) 11:10 鉄舟寺(電工慰霊碑拝観(40分) 12:00 昼食 14:00 静岡県庁別館見学(90分) 16:00 JR静岡駅南駐車場帰着 清水紀行: 『静岡は、お茶とみかんと富士の山』の言葉どおり、みかん畑の険しい山肌に周波数変換所がありました。清水市は静岡市と4月に合併しましたが、30年ほど前に清水、静岡市に10年程住んだことがあります。この頃から東電との電力流通設備や田子の浦火力、清水LNG火力の計画がありました。東清水変電所は旧清水市広瀬です。清水ICから東へ約3km、標高約300mの地点を造成して市環境保全契約により施工されました。周波数変換器は300MWで、建屋の屋上から清水港が眼下に見渡せ、周囲はみかん畑と尾根で囲まれています。変電所設備は全て完成しましたが、送電用地が未解決のため変換器は運転していませんでした。『東電は原子力が停止した今夏950万kW不足』になると報道されています。各社の融通に期待するところです。電気は誰でも必要と考えていますが、解決しないのが現実の様です。次に清水市矢部、鉄舟寺に全国の電工殉職者の供養塔にお参り富士山を遠望して、午後は静岡県庁別館・総合防災情報支援システムを見学しました。この設備は県内の主要な交差点の通行状況を映像で監視、地震津波情報、被害情報、土木河川情報を通信衛星中継システム経由で県民に伝達します。ガイドは『"大規模災害"の昨今、静岡だけでなく、日本全体の確実な災害支援体制と情報システムが必要』と語りました。 |
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報告者:中村 俊弘(トーエネック) 以 上 |
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